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No 81
Date 2007・03・06・Tue
バトル・ロワイアル
一時期、この映画をみたお偉いさんが「くだらない映画だ」と言ったのをきっかけにえらく広まった・・(と、藤原はニュースでみました)映画です。 私もこのお偉いさんの言葉がきっかけでこの映画に興味を持ち、DVDになってからレンタルで観ました。今はDVDも購入してたまに観ています。 うちの母もそうだったのですが、当時この映画を評価したお偉いさんも「中学生が殺し合いをしている映画」という視点だけで映画を観た(知った)せいか映画の感想は「こんな映画くだらない」だとか「中学生同士が殺し合いなんて」だとか、いわゆる「殺し合い」だけしかみてない感想がちょっと(^^;)な感じでした。 私の感想といえば、そうではなく。 この物語を知る人はご存知でしょうけれど、抽選で選ばれた中学生(一クラスなので役40名ほど)がたった一人生き残るためにクラスメイトを殺していくいう内容。それも、政府が公認で「最近の若者は大人を舐めている。だからこそ、誰かを蹴落としても生き残るという価値のある人間になりましょう」という趣旨のもと、正式に認定された行事・・というものになっております。 修学旅行として参加した彼らにいきなり突きつけられたものは、「友達同士で殺しあえ」。当然、そんな条件を飲めるはずのない生徒もいれば、生き残りたいがために友人を殺す道を選んだもの。そのほかには友達を殺したくないから自ら死を選ぶもの。希望を捨てず、みんなで手を取り合ってこのゲームから逃れようとするもの。 いろいろな生徒像がでていました。 物語の中には、自分の生きてきたたった数十年の人生で、誰も信じられないから自分が生き残るために他の生徒を殺すことなんか別に悪いことじゃない・・と考える生徒もいました。 私がこの作品をみて思ったこと。 それは、この物語の最後。 主人公とヒロインがなんとか生き残り、その手助けをしてくれた青年が、以前にも同じ殺し合いのゲームに強制参加されたとき。自分の好きだった女生徒が最後に言った言葉。 「ありがとう」 その言葉の意味がわかったと言って死んだとき。それがすごく大切なことなんじゃないか?そして、この言葉そのものが映画を作った人の言いたかったことではないのか?とも思いました。 その青年が最後に言った言葉は 「ありがとう。最後に、いい友達ができて・・よかった。」 この最後の言葉のテロップがでるたびに、藤原はジーンとしてしまいます。 自分がこういった状況になったときに、そう思える友達がいることを喜びと思って死んでいけるか・・と。 私は今振り替えり、いざとなったときにこの言葉を心の底から言える友達がいるかどうかと時々思い返します。 極限の状態で「いい友達ができてよかった」なんてなかなかいえない言葉ですから。自分が死ぬ間際に、そういえる友達がいることの幸せというものを考えると、この作品はとても重くてすばらしいものではないかと思います。 最後の最後までみんなと助かる道を探して足掻いて、諦めずに行動していくという事。この作品は「諦めないこと」「人を信じること」ということを題材にしたものだと私は思っています。 その辺の説明をしても、母にはわかってもらえませんでしたが<笑> ちなみに、自分が同じ状況になったらどうなるか?と考えてみましたらば、「殺そうと向かってくるなら倒す。でも協力してくれるなら守る」でしょうか。やはり自分の身を守らなければならないという自己防衛本能はあるので、抵抗はするだろうなあと。それで死んでも仕方ないか・・みたいな。とりあえず自分は生き延びようと頑張った、それだけは自分で褒めて死んでいきたいなと。 自分が死ぬときに、自分の人生はいい人生だったなあと思って死ねるのはすごく幸せなことだなあと思っています。 私がいずれ死を迎えるとき、「この人と友達でよかったなあ。・・来世でも友達でいたいなあ」と思える人がいますように。 今一人いますが、自己満足かもなあと凹むとアレなので「あの人がそうだったらいいなあ」という心持でいようと思います<笑> |
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2007-03-19 Mon 09:50 映画の缶詰
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