ちまちま日記

好きなアニメやゲームのこと、家族の猫の話題のほか日常であったいろんなことをちまちまっと書き込んでいく日記です。
No  266

昔読んだ、忘れられない漫画


作者が誰かも思い出せない上、題名すらもわからないけれどどこかの食堂だかでちょこっと読んだだけなのに、忘れられない漫画を時々思い出したりします。

一つ目は、事故で足が不自由になった走るのが大好きだった男の子。その子がどうしても自分の足で走りたい、風を切ってみたいとずっと願っているのに、どうしても足が動かない。思い通りに動かない足にイラついて、つい事故の原因を作った両親に当り散らしてしまいます。両親もなんとかしてあげたくて、いろいろと手を尽くすけれどもかなわなくて。
しかし、彼は大人たちが眼を離したちょっとの隙に、長い長い坂道を車椅子のブレーキを外し、傾きに任せるままものすごいスピードで坂道を走っていくのです。
その時彼は、すごく嬉しそうな顔で「見て!僕走ってるよ!あの頃みたいに風を切って走ってる!」とずっと叫んでいます。・・が、坂道には終点があります。
彼の車椅子はそのままものすごい勢いで壁に激突しー・・・・男の子は死んでしまうのです。
その少年の亡骸を抱きしめて、母親が「そんなに走りたかったの・・○○ちゃん・・そんなに・・・」と泣き崩れて終わっているものです。

断片的に覚えているので、彼の心情を計ることはできませんが、何故か未だに忘れられずにいる作品です。

そしてもう一つは。
新しい家に引越ししてきた少女。彼女は前の家が大好きだったのに引越しすることになってしまってから、新しい家に馴染めずにいつまでたっても「ただいま」を言えずにいました。
どこに不満があるのかなんてわからない。でも、前の家が大好きだった彼女はどうしても新しい家に馴染むことができなくて。
以前住んでいた家に一人で行くのです。両親と一緒に過ごしたリビングや、自分の部屋のこと。いろんな思い出をその家も自分も覚えています。 そう、家も。
その時に、年老いた老人が彼女を心配そうに見つめています。家の精霊とでもいうのでしょうか。彼は、未だに新しい家に馴染めない彼女を心配しているのです。彼女には自分は見えないけれども、彼女が生まれたときからずっと見守ってきた家族です。古びた家となった自分はもう取り壊されるのをわかっていて、それも運命だとわかっています。そして、彼女が自分を好いていてくれることも。
だから、彼女が心配でした。
でも、彼女もわかっていました。両親が成長していく自分のために新しい家を購入したことも。だから、自分の気持ちのままに以前の家に一人で来て、さよならをいいたかったのです。
彼女はそっと口にします。
「ありがとう。・・さよなら。私、がんばるから。」
その言葉に、精霊は優しく微笑みを浮かべて彼女の後姿を見送ります。

新しい自分の家に戻ってきた彼女は、やっとふっきれたように家の扉を開けました。

「ただいま」

そういって家に入ってきた彼女を、新しい家の精霊である若い女性の姿が優しい微笑を浮かべながらこう言うのです。

「おかえりなさい」



本当に、作者の名前も作品名も思い出せないけれども、20年ほど経った今も忘れられない作品です。
特に、家を精霊に見立てていた後に紹介したものは未だに心に何かを響かせてくれています。
うろ覚えの紹介なので、きちんとした内容は違っていると思いますが、大好きな作品ですjumee☆LoVe3

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No  250

エル


エル (3)エル (3)
(1993/04)
高橋 美由紀

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高橋美由紀さんの『エル』です。

エルは海を守る者。海を汚す人間に罰を与え、滅びを運びます。でも、海を愛しているものには手助けをしたりする、『神』ではないけれども、神とも呼ばれるような力を持っています。
彼は人間の運命に干渉することはできず、事故や戦争などでたくさんの人が死んでもただ見つめているだけしかできません。

私が好きなのは3巻。ネタバレになりますので、ここからは色を変えますね。

エルがまだ子供だったころ。まだまだ人としていたころの名残があったエルはある1隻の船を自分の感情のままに助けてしまいます。その時に船にいたヘンリーという子供と出会い、見守るだけ・・とは思いつつも彼に関わってしまいます。
彼の成長をかげながら見守りつついたエルですが、たどり着いた島でであったインディアンの子供『鷹』と呼ばれる少年とヘンリーとの仲介役のように、また関わってしまいます。
エルの父親もまた海を守る者としてエルを叱り、最後の最後まで彼らの運命を見届けるように言います。
ほんのわずかな間で生まれた、エルとヘンリーと鷹の友情。しかし、そんな時間も本当にわずかで、エルは彼らから離れていきます。そして時とともに白人達とインディアンの関係は悪化。いいインディアンもいれば、悪いインディアンもいるように、いい白人がいれば悪い白人もいて、ヘンリーと鷹も離れることに。
悪いインディアンに両親と仲間を全滅させられたヘンリーはインディアンを憎み、インディアン討伐のために島へと向かいます。そして、それを迎えうとうと待ち受ける若きインディアンの首領となった鷹。
二人は風を待ちます。

そして、風は来ました。

エルが運命に関わったために起こってしまうこの戦争を、エルの手で起こらないようにしなければならないのです。エルは友人となり、昔からずっと見守り続けてきたヘンリーを自分の手で殺さなければならないのでした。 荒れる水面に姿を現したエルに、ヘンリーは昔のように笑いかけ、「待っていた」というのです。
「ボクは友人である鷹と戦いたくない。・・だから、友人であるエルに終わらせてほしかった」
「ずっと君がそばにいたのを気付いていたよ。姿を見せてくれないのは寂しかったけれど、心強かった」

そして、先の闘いで鷹から受け取った、その時鷹の連れていた種族は違うけれども、また同じ時をすごした鷹の羽を差し出し

「鷹から、君へ」

と。

『我々は友だ。我々三人は。戦う運命にあっても、友であることは変わらない』

そうして、エルの起こした嵐によってヘンリーは海へと沈み命を終えたのでした。
エルはただ、人の運命に関わることの苦しさと重さを知り、その痛みにうずくまるしかできなくて。


そうして、闘いを待っていた鷹の目には遠い海の向こうに移ったエルの姿を見、闘いはもうこないと皆の元へ帰っていった・・


エルの作品は11巻まで出ていますが、その間にエルを取り巻く人がいろいろと変わっていって、面白かったりジーンと泣かされたりします。おススメ作品のひとつですねjumee☆SaturdayNightFeverL


さて、ここからはちょっと内容が違いますが。
インディアン系のものが割りと好きですハート 以前見た映画で(なんて題名だか忘れた・・けど、そんなに過去の作品ではないです)米軍と日本軍との闘いを題材にした映画がありました。
ウインドトーカーズ (ベストヒット・セレクション)ウインドトーカーズ (ベストヒット・セレクション)
(2007/11/21)
ニコラス・ケイジ

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そう、確かこれ。

この作品で、インディアン系の青年がいまして。その青年が日本兵との戦いで友人を失ってしまい、それから自暴自棄というか、死に急ぐような闘いかたしかしなくなって。それは尊敬していた上官が青年が友人を助けようとしたのを止めたせい・・だったかな?そのせいで上官(ニコラス・ケイジ)のいうことを聞かなくなってしまって・・という状況に。最終的には、それは全員を死なせないために上官のすごくつらい決断だったと気付くのですが、その闘いがもとで上官は死んでしまいます。

その後、国に帰った青年が生まれた息子にその上官の名前をつけ、広大な谷間のひろがる大地(グランドキャニオンみたいな場所)で昔から伝わる弔いを上官のためにするんですが・・・。
私はその弔いの仕方がとっても好きで。なんといって表現すればいいのかわからないのですが、ともかくインディアン系(いまはどういうのかわからないのでこう書いてますが)の世界観というものにえらく惹かれていたりもします。なんだか、もっとこう・・広くて高くて・・無限の広がりを感じるような?ああ、言葉にできない! どこまでも自分というものが広がっていって、全部とつながるような・・そんな感じのものが好きなので。インディアン系の装飾品とか、ほんのちょっとのワンシーンに心惹かれる・・そんな感じなのです。

なーんとなく、わかってもらえればいいなあ<笑>


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No  151

『この街で君に』

この街で君に この街で君に
柊 あおい (2002/08/23)
集英社

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私の大好きなマンガ家さん「柊 あおい」さんの作品です。
割と最近の作品に入るんではないでしょうか。

『りぼん』の新人漫画賞を取った作品『コバルト・ブルーのひとしずく』から大好きになった漫画家さんです。
雰囲気がよくって、ほわっと柔らかい感じがして、それでいて視点が面白くて今でも大好きですね。
映画「耳をすませば」の原作者として名前が出たときにはすごく嬉しかったのを覚えています。

この『この街で君に』という作品は、まず最初に彼女がいなくて生活に潤いが足りないなあ、彼女ほしいなあという郵便屋として働く青年の話から始まります。
いつものように仕事する毎日。そこでであった女の子。学生(高校生くらい)だと思っていた彼女は、4つ年下(22歳)で就職難に悩んでいて。
始めの出会いはよくなかったんですが、彼女のことを知っていくうちに彼女がとてもいい子だと気付き、出先の出版社で人を探してると知って彼女を薦めます。

また、この青年の話が終わったあとには
『この街であなたに』という、今度は彼女の視点からみた作品になっています。こういった作品の作り方とか、複雑な心境だとかのテンポが私にはとっても好感持てて大好きなんですね。

昔はよく作品に使われていたシチュエーション「友達の好きな人だから、私は彼を諦めて応援しよう」というのが、最近の作品にはあまり見られなくってどこか寂しい気もしますから、時々この方の作品を読んでホッとしています<笑>
最近の漫画は主人公がやたらネガティブかやたらポジティブで、好きな相手に押せ押せ!あたって砕けろよ!(砕けでも諦めない)というのが多いような気がします。
あるいは、自分なんてふさわしくない〜・・が延々とか。

それなりに漫画家さんたちにも時代の流れがあるから、作品にも影響はあるところもあるけれども、まだまだ安心してほんわ〜・・vと読める作品を作ってくれている作者さんだと思っています。

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No  121

観用少女(プランツ・ドール)

観用少女(プランツ・ドール) (1) 観用少女(プランツ・ドール) (1)
川原 由美子 (2001/03)
朝日ソノラマ

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大好きなマンガの一つです。
いつだったか、同人誌でこのマンガのパロディをやってたところがあったのと、別のサイトで頑張ってた頃にキリ番のリクエストでもらった内容が
「観用少女みたいなイラストでお願いします」といった内容だったので改めて読んでみたら・・面白かったのですね。
まず、絵がとっても綺麗です。線が細くてお話も面白い。生きた人形という設定がまたイイ!
この観用少女は生きた人形です。相性があうと目を覚まして懐いてきます。が、どうしても懐かれない人もいます。懐かれる人は無条件でいきなり懐かれる・・なんて面白い内容です。
観用少女に必要なのは日に三度のあったかいミルクと週に一度の砂糖菓子。なによりも必要なのが主人の愛情というもの。そして、奇跡のようなものが人形が流す涙。彼女達が流す涙は結晶となり「天使の涙」という名をつけられてどえらい高くつく本体よりもものすごい値がつく宝石になる・・なんだか素敵ですねvでも、ミルクと砂糖菓子以外のものを与えると「少女」ではなく「女性」になってしまうとかいうのも面白かったv
私が好きな作品は「スノウホワイト〜Part2〜」と「ブルードール」。
「スノウホワイト〜Part2〜」は世間から見放されたと、もう世の中に絶望した青年が昔近所に住んでいた少女と良く似ている観用少女を見て憧れを持っていて。そしたらその憧れていた少女に良く似た人形が自分を見てにっこり微笑んだ・・が!買う金もない。なのに、店の若い店主はこう言う。「観用少女は相手を気に入ってしまうと他のものには目もくれなくなる。ほっておけば気に入った相手に勝手についていってしまう・・ですから、保険に入ったのですよ。ああ、よろしければそちらの棚にある洋服を着せて遊んでいただいても構いません。そういえばミルクの時間でした。ミルクは粉末状のものがそちらの棚にありますから・・お願いしてもよろしいですか?ああ、困った困った」なんていいながらいなくなってしまいます。
私はこの店主さんの青年がおもしろくて大好きですね<笑>
一番観用少女を愛してるのはこの彼なのではないかと。本人は「私はただのエサ係ですから」といいつつも、きちんと育てられないひとにはこそっと嫌味を言ってみたり、きちんと育ててくれたり、そういった報告してくれる人には嬉しそうにしてみたりと親切丁寧、穏やかに優しく(どこまでも)そして、誰よりも人形達の幸せを願っているのを見るたびに思います。

人形好きな方には、こういった作品も面白いと感じてもらえるかもしれません。よろしければ読んでみてください。
とりあえず、私は大好きなマンガですvv
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No  111

いやっほう!

ライフ 15 (15) ライフ 15 (15)
すえのぶ けいこ (2007/05/11)
講談社

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と、いうわけで。

私の念願が叶って、『ライフ』がTVドラマ化になることが決定したそうです!いやったあ!
ドラマでは原作との違いを見るのが楽しみです。15巻ではとうとう愛美と歩の立場が大きく変わってきました。ドラマも内容としてはこのあたりくらいまでじゃないかな?と思ってるんですが、どっちにしてもドラマになったら絶対に観たい!と思っていた作品なので、すごく嬉しいですし、待ち遠しいです。
最近、ドラマに夢中になれなかったので・・・。

いじめに関しての問題が多い中、この作品のヒロインみたいにいじめられてる子達が負けないでほしいなと思います。

ともあれ。


祝!『ライフ』TVドラマ化決定!

楽しみだなあvV
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